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食べ物の陰性と陽性について

食べ物に、陰性(身体を冷やす性質)のものと、
陽性(身体を温める性質)のものが
あることは、昔から知られているところですが、
昨今の食生活から、その陰性と陽性のアンバ
ランスが大変気になります。つまり、陰性食品の摂りすぎにより、身体が常に冷えている状態があり、そのため、血行不良や免疫力の低下を引き起こし、様々な病気の元凶となっていることが推察されるからです。
ガン、アレルギー、自己免疫疾患、不妊症など、多くの病気が増加しているのもこの
辺の影響があるのではないでしょうか。

陰性食品の中で、誰もがよく摂取するものは、主に次のような食品です。
全体的に多くならないように注意してください。

白砂糖、牛乳、ヨーグルト、コーヒー、清涼飲料水、ビール、ウイスキー、豆腐、豆
乳、酢、食パン、菓子類、トマト、キュウリ、茄子、椎茸、レタス、バナナ、柿。
これらはあくまで陽性食品との相対的バランスで考えなければいけません。
また、調理法によっても変わってくることです。例えば、生野菜はおおむね陰性で身
体を冷やしますが、煮たり、焼いたりすることで陽性に傾くのです。電子レンジでの
調理ではその効果は期待できません。
また、陰性と陽性という考え方は身体にも言えることです。陽性体質の人は、陰性食品を好み、陰性体質の人は、陽性食品を好みます。それが自然なのですが、中にはそのことに気づかず、陰性体質の人が盛んに陰性食品を摂り続け、体質を悪化させて病気になってしまうケースも多いようです。どうぞお気を付け下さい。
◇身体を温めるには
・陽性食品 ・熱を加えて調理 ・入浴 ・運動 ・日光浴 ・マッサージ ・カラオケ
・大いに笑う
                       2006年4月10日


健康的な食事は「身土不二」から

食養の基本的な考え方に「身土不二」というものがあります。
いくら科学が発達しても、私たち人間は自然と共に生きて
います。
生命の誕生以来、様々な進化のプロセスを経て今日に
至るまで、私たちは自然に適応して生きてきました。
食べ物もその土地のもの、その季節にとれるものを食べて
きたわけです。それを「身土不二」といいます。
ところが、20世紀後半、貿易の自由化やハウス栽培などで自然に反した形でいつでも
いろいろな食べ物を手に入れることができるようになりました。一見便利で良いこと
のようですが、一方で私たちに反自然行為の機会を増やしてしまったといえます。
例えば、夏にとれるキュウリやトマトを冬に食べたり、南方のくだものであるバナナ
やパイナップルを私たちが食べるというのは、本来はあり得ないことで、不自然なこ
とといえます。
こういったことが重なり、いつしか身体に変調をきたしていることは否定できないと
思います。
私たちは、つい、見てくれのよいもの、値段の安いもの、食べやすいもの等で食品を
選びがちですが、もっと大切なこと、健康によいものという視点を持って、旬のもの、
その土地でとれるもの、無農薬のものなどを考慮して選んで頂きたいと思います。
食べ物もライフスタイルももっともっと自然に従っていくことをお勧め致します。
                      
                               2006年5月21日

 

夏こそ“冷え”に要注意! 

最近、夏なのに足が冷えたり、しびれたりという方が
時々あります。
また、低体温であったり、顔色が悪く疲れやすい、
足がむくむなど色々な不定愁訴を訴える方も多い
ようです。
夏は気温が高い反面、身体を冷やしてしまう場合も
ありますので、注意が必要です。
本来、夏は新陳代謝が高まり日常生活においても活動的となり、よく身体を動かし汗
をかくものですね。しかし、現代の生活では、どっぷりクーラーにつかったり、アイ
スクリームや冷たい飲料水やビールなどで身体を外側と内側から冷やしてしまっているのではないでしょうか。また、普段から、陰性食品(砂糖、乳製品、生野菜など)
を多く摂っている方や、水飲み健康法とやらで、一日1.5リットルとか2リットルの水分を喉が乾かないのに無理をして飲んでいる方もあるようです。これらも身体を冷やす原因ですし、下手をすると水分代謝が悪くなり、顔や足がむくんで、漢方でいう水毒体質になってしまいます。
もう一つの冷えの要因は血液の濁りです。ネバネバ血の状態ですね。漢方ではお血体質といいます。当然、血液の流れが悪くなりますので、冷えたりしびれたりします。
甘いもの(砂糖)、乳製品、肉類などの摂りすぎ、過食、便秘、睡眠不足、ストレス、
アルコール過多などがその原因となります。
夏には適度に汗をかき、お腹を冷やさない事です。また、冷えやしびれやむくみなど
の症状がでている場合は、適切な漢方で体質改善しながら食生活などに注意して一日も早く治しましょう。
※胃を温めると体調が良くなる・・・それは胃の裏側には太陽神経叢という自律神経
が集まった部分があり、内臓の働きを統制しています。
その部分を温めれば血液の流れが良くなり働きが活発になる訳です。従って胃を温めれば全部の内臓や身体全体の調子までも良くなっていくのです。


                           2006年6月15日

食べ過ぎ、肥満から肝硬変に!

肝硬変の原因で最も多いのは、お酒の飲み過ぎ。
しかし、最近、食べ過ぎでも肝硬変になることがわ
かってきました。
生活習慣病の一つとされる脂肪肝は、食べ過ぎや
運動不足などにより肥満になることが要因ですが、お酒を飲まない肥満の人の中に、脂肪肝を経て肝硬変になるという例が増えているようです。
それも、女性に多く見られるとのこと。
正しい食生活と適度な運動は、美容と健康には欠かせませんね。
もし、標準体重より10%以上オーバーしている方は、是非、健康的なダイエットにチャレンジしてみてください。
 (減量に関するコーナーを新設しました。
  http://woman-kanpou.com/soushin/soushin.htm
  ご質問はメールにて随時受け付けています)       2006年3月10日

土用という五番目の季節について 

7月20日から土用に入ります。そして、立秋の前日である8月7日まで続きます。この夏の土用は、有名で知らない人はいないかもしれませんが、実は、土用の時期というのは、年に4回、季節と季節の変わり目毎に約18日間ずつあります。つまり秋には立冬の直前の10月20日〜11月6日、冬には立春の直前の1月17日〜2月3日、春には立夏の直前の4月17日〜5月5日です。
このように季節は春夏秋冬の他に土用があるので、5つに分かれることになります。中国の哲学思想である五行思想では、次の表のように天地万物全てのものが木・火・土・金・水という5つの属性に分類されると考えます。つまり季節も例外ではない訳です。


この木・火・土・金・水の関係は次の図のように相性と相剋という2つの関係があります。

1つの例として、土用の時期は、土の勢いが強い時期ですが、一方で相剋関係で、水の勢いが弱まります。水の関連である腎、膀胱が弱いタイプの人は、土用の時期は要注意と考えられます。特に農作業をしたり、旅行をしたり、引越しや部屋の家具の移動などに注意が必要です。できれば、この時期をはずした方がよいでしょう。
このような形で五行思想は易や風水や漢方などに幅広く応用されています。


                          2006年7月10日

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