今、漢方がブームになっているようです。
漢方には、自然で身体にやさしいというイメージ
があり、今はやりのデトックスや、ロハスといった
ことにも通じると思われます。また、無理なく自然
に痩せるという事で、注目されています。
では、何故、漢方で痩せられるのでしょうか。
そもそも、肥満の原因は、食べ過ぎ(食毒)、
血液の濁り(血毒)、水分代謝の衰え(水毒)、
ストレスからくる過食(気毒)、ホルモンのアン
バランス(気毒、血毒)などが考えられます。
この、気・血・水というのは、漢方特有の概念で、それぞれに対応する処方(気剤・血剤・水剤)があります。
漢方で痩せられるというのは、これらの原因が徐々に改善され、結果として体重が減るという事なのです。
また、最近は、単に食べ過ぎでカロリーオーバーによる肥満ではなくて、冷え性、低体温、むくみ、だるさなどを伴う肥満が増えています。
これは、間違った食習慣による場合も少なくありません。
そして、それが元で体質的に新陳代謝が悪くなってしまっている状態です。
従って、単に食事制限をしたり、サプリメントを服用したりという事ではなく、適切な漢方を服用しながら食生活を改善していく事が重要です。
もちろん、減量と同時に体調もすこぶる良好になってきます。
身体から毒素や余分な水分が抜けていく事で、肌がきれいになり、むくみも取れて、身体が軽くなった事が実感できます。
漢方で、減量を考える場合、自分に合った処方を選ぶという事がとっても重要なのです。
2006年9月6日

食欲の秋!
マツタケ、さつまいも、りんご、など、いろいろな
味覚が私たちの身体に元気を与えてくれます。
ただ、食欲に任せて好き放題、食べたい放題
になってはいませんか。美味しいものは、
沢山ありますが、大切な事は、少食、よく噛む、
そしてバランスよく食べる事。脂質、糖質、
タンパク質のバランスも大切ですが、ビタミンや
ミネラル、そして最近話題のフィトケミカルと呼ば
れる栄養素を十分補給する事が大切です。
フィトケミカルは、主に植物などの色素や香りの成分で抗酸化作用、免疫増強作用、抗腫瘍作用などがあり注目されています。
例えば、きのこ類には免疫を高めるβ-グルカン、トマトには酸化を防ぐリコピン、海草類には抗腫瘍作用のあるフコイダン、大豆にはホルモンバランスを整えたり、脂肪を燃焼させるイソフラボン、ブルーベリーには血液をサラサラにするアントシアニンなど。
とにかく新鮮な野菜、海草、きのこ、果物などをバランスよく摂取するのがよいでしょう。
漢方的に言えば、食べ物にも薬性があり、5つの色(青・赤・黄・白・黒)5つの味(酸・苦・甘・辛・鹹(しょっぱい味))がそれぞれ五臓と関わりを持ち、その五つの色・味をバランスよく摂取する事で五臓のバランスも整うのです。
食べ物のバランスを考える上で参考にして頂くとよいでしょう。
2006年10月9日


![]() |