牛黄って何?
厳冬のこの時節、脳卒中や、心臓病が心配ですね。
そこで、漢方生薬の中の名薬“牛黄”を紹介します。
牛黄とは、牛の胆石の事。数千頭に一頭の割で見
つかるかどうかという希少なものです。
中国最古の薬物書「神農本草経」では、薬物を上薬・中薬・下薬と分類していますが、牛黄は人参などと共に上薬に分類されています。
上薬とは、命を養う薬で長期に服用しても害がないものをいいます。
また、明時代の医学書「本草綱目」には、牛黄は、ケイレン性の病気・高熱・痛みなどに効果があると記されています。
牛黄は血液を正常にして、流れをよくします。ですから、心筋梗塞や脳卒中などの予防や後遺症に有効ですし、その他の血液、血管の病気に応用できます。
疲れ、息切れ、肩こりなど、ちょっとした症状にも効果的です。
また、精神を落ち着かせる作用からこれからの受験シーズンにもうってつけです。
その他にも、ボケ予防、原因不明の発熱、子供の夜泣き、ひきつけなど、応用がとても広く、まさに、その素晴らしい効き目は名薬と呼ぶにふさわしいものといえます。
2005年12月14日

認知症とDHA
昨今、よく話題になるお年寄りに多い認知症のお話。
認知症は脳の神経細胞が急速に減少し、脳自体が
萎縮して起きるといわれ、記憶力や判断力が著しく低下してしまう病気です。
高齢になるほど発症率は高くなりますが、40代でも発症する事もあるようです。
新しい事が覚えられない、物忘れが多い、同じ事を繰り返して話す、些細な事で怒ったり被害妄想が強くなってきたら要注意。
近年、様々な研究から、魚から取れる「DHA」が認知症の予防に役立つ事がわかってきました。DHAは脳の神経細胞を柔らかくしたり、脳の血管をしなやかに保ち、血液をサラサラにするなどの効果が期待されます。
魚を時々食べる事は大事な事ですが、魚も摂り過ぎると重金属汚染の心配があります。そこで、DHAをサプリメントで摂取する事は現代人の転ばぬ先の杖と言えそうです。
2005年10月27日

朝食をパン食にされておられる方も多いと思います。
そして、食パンには、「バターより植物性のマーガリン
が健康によい」と思っておられる方も多いと思われます
が、最近の研究では、この「常識」が変わってきました。
欧米では既に、マーガリンに含まれる脂肪酸が悪玉コレステロールを増やし心臓病を誘発する恐れがあるとして、警告されています。植物油に含まれるリノール酸などを摂りすぎると、血中コレステロール値を高め、生活習慣病を引き起こすのです。
一方、魚介類などに含まれるEPA・DHAは悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やして、血液をサラサラにします。
現代の食生活において、増え続けてしまった植物油、マーガリンやスナック菓子等を減らして、魚料理を増やしていきたいものです。
尚、最近の研究において、EPA・DHAの可能性として、次のようなことがわかってきました。
・ガンの予防・脳卒中の予防・心筋梗塞の予防・アレルギー反応の低下
・認知症の減少・子供の「きれやすさ」の予防・自殺、突然死の予防
2006年1月15日


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